医師は高収入

結婚相手として、医者の人気が高い理由の1つは高収入にあるわけです。
よく医師は「高給取り」の代名詞のように見られていますが、 実際に日本のドクターはどれぐらいの給料をもらっているのでしょうか？
人事院の調査によると、勤務医の平均月収は約86万円（平均年齢38歳）です。 ボーナス抜きで考えたとしても、年収は1千万円を超える計算。 同年代のサラリーマンの平均月収が40万円強なので、かなりの高収入ですね。

また、厚生労働省の調査でも、医師（勤務医）の平均年収は1228万円 との試算があります。 やはり少なく見積もっても、医者は年収1千万円以上の高給取りなんですね。
さらに、開業医ともなると、月収250万円という試算もあります。 これぞ勝ち組！
医者は、常に新しい医療技術を学び続けなければならない厳しい世界ですが、 その苦労に見合った報酬は十二分に得られる世界でもあります。

ただし、勤務医でも国立大学病院と私立病院(民間)では給与に差があります。 一般に私立病院のほうが高額と言われます。 また、診療科によっても給与には差があります。 歯科や眼科などより外科の方が高額と言われています。

特に、外科医でオペ（手術）に携わる助教授クラスになると、 正式な給料以外にも手術を受ける患者からの「謝礼金」があります。 しかも、謝礼金に関してはほとんどの医師が無申告（脱税）にしているので、 まるまる懐に入ることになります。 [日本アングラマネーの全貌]（講談社 門倉貴志）によると、 医師への謝礼金市場は年間2700億円にもなるんだとか･･･

とにかく、医師は収入が高い職業であることは間違いないと思います。